研修後レポート

1年間という長い期間の海外滞在に不安はありませんでしたか?

学生時代から海外へは頻繁に行っていましたので、海外で生活することに対する不安はありませんでした。 ただ、アメリカに行って実際に何をすればよいのだろうという不安はありましたね。 しかしながら、行く前には所長から助言を頂いておりましたし、アメリカに行ってからも快友からさまざまなサポートをして頂きました。 また、研修先の事務所の方々がとてもよくしてくれました。このために、困る事も不安もほとんど無く過ごす事ができました。

主にどのような事をしていましたか?

たとえば、研修先の事務所の弁護士と協働して米国特許出願の拒絶理由通知に対応しました。 この過程で、米国特許庁の審査官とのインタビューにも参加しました。  最初の4ヶ月間は、パテントエージェント試験のための勉強に多くの時間を費やしました。  ワシントンDCの近郊のいくつかの特許事務所が、私のような日本人研修生を対象にしたセミナーを開催しており、これらのセミナーに毎週参加していました。  また、月に1回くらいのペースで裁判を傍聴しました。

パテントエージェント試験に合格したとのことですが、
苦労したことや合格に結びついた秘訣などを教えて下さい。

勉強を開始した当初は、英語で記載された問題を読むのに時間がかかりました。 また、私が受験した年に試験の形式が大きく変わりました。新しい試験のための情報が少ない中で受験しなければなかったのが辛かったです。  充分な勉強時間を快友から頂くことができたので非常に助かりました。他の日本人研修生と一緒に勉強をしたことが励みになりました。 また、セミナーに積極的に参加したこともよかったと思います。

1年間の研修留学を通じて印象に残ったことを教えて下さい。

人との出会いが一番の収穫です。日本の特許事務所や企業から研修に来ていた知財関係者から多くの刺 激を受けました。 米国の特許事務所で働く人々との出会いも忘れることができないものです。

余暇は何をしていましたか?

買い物、野球観戦、それと釣りをしていました。フライフィッシングに何回かチャレンジしました。 日本に帰ってきてからは時間が取れないのでやっていませんが・・・(泣)。 また、各地に旅行に行きました。アメリカ国内ではニューヨークが印象に残っています。 休暇をとってアメリカの近くの国にも行きました。メキシコとグワテマラは刺激的でした。

この事務所での4年間を振り返ってみてどうですか?

私は入所して2年目で弁理士試験に合格したのですが、その試験勉強のために仕事量を考慮してもらった時期がありました。 無理を聞いてもらいました。
仕事の面では、興味深い仕事に関わるチャンスを頂いております。特許出願業務だけでなく、ライセンス交渉や鑑定等にも関っております。 そして、昨年度は、1年間という長期の研修留学を経験させて頂きました。4年という短い間に、特許実務家として貴重な多くの経験を積むことができました。 事務所には大変感謝しております。
快友に参加して良かった。心からそう思っております。